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「元に戻す」ボタンと「やり直し」ボタン 

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ビデオキャンバスでは「タイムライン・パレット」や「ストーリーボード・パレット」という編集領域で、さまざまな編集を行いますが、その操作は常に記憶されており、いざというときに簡単に元の状態に戻すことができます。間違えてもやり直せるので、思い切り試行錯誤できるようになっています。元の状態に戻すときには「元に戻す」ボタンを使用し、それをまた復元するには「やり直し」ボタンを使います。その仕組みを解説します。

まず4つの操作が済んだ状態とします。「操作04」の状態でやはり元に戻すことにしました。

 

「元に戻す」ボタンをクリックします。

 

3つめの「操作03」の状態に戻ります。

 

もう一度「元に戻す」ボタンをクリックします。

 

2つめの「操作02」の状態に戻ります。

 

そこで、やっぱりやめて3つめの操作で良いや、と「やり直し」ボタンをクリックします。

 

3つめの「操作03」に戻りました。このように操作を行ったり来たりして、過去を再現することができます。ただし、ひとつだけ注意が必要です。

 

ここで別の操作(5つめの操作)をしたとします。すると、操作04(4つめの操作)は、再現することができません。別の現在に行ってしまうと、過去の現在には戻れないということになります(タイムマシンのようですね)。