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Hi-8/VHS/S-VHS などのビデオ素材や DVD やブルーレイのアナログ取り込み

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デジタル化されていない旧来のアナログ・ビデオ(Hi-8、VHS、S-VHSなど)の場合、ビデオキャンバスに取り込むには、何らかの形でデジタル化することが必要です。ここでは主に3つのデジタル化して取り込む方法をご紹介します。アナログ・ビデオをビデオキャンバスに取り込むには以下のような方法があります。また、DVDやBlu-rayなどはすでにデジタル化されたメディアですが、プレイヤーで再生してアナログケーブル経由で取り込むと、リアルタイムに実時間で簡単にビデオキャンバスに取り込むことが可能です(※著作権で保護されたコンテンツは取り込みできません)(アナログを経由させることでわずかながら画質が劣化します。画質劣化を最小限にするDVDやBlu-rayディスクから直接データを読み込む方法はこちらをご覧ください)

<<方法1>>

[DV-7HD]の場合は直接、[DV-7G]の場合はビデオ信号を変換できるコンバータVC-30HDを使用してアナログビデオをDV/HDV信号にリアルタイムで変換し、ビデオキャンバスで取り込む方法です。この場合はSDのみならずHD(アナログコンポーネント)も取り込み可能です。

(※著作権で保護されたコンテンツは取り込みできません)

 

<<方法2>>

アナログ入力(SD)→DV出力

もしDV機器をお持ちの場合、その機器がアナログビデオ入力に対応し、アナログ入力をi.LinkへDV出力できる機能が可能なDV機器があれば、旧来のSDアナログビデオをリアルタイムで変換して取り込めます。
図のように、一旦アナログビデオからDV機器へアナログ端子経由で入力し、そのDV機器からiLink端子経由で同時にパソコンへ出力させてビデオキャンバスで録画する方法です。つまりDV機器をSDのコンバーターとして使う方法です。

 

<<方法3>>

アナログ入力 →録画→再生→DV出力

方法2の変換機能が無い場合でも、アナログビデオ入力に対応したDV機器であれば一旦DVテープに録画(ダビング)してからテープを再生し、ビデオキャンバスで取り込むことも可能です。この場合はビデオキャンバスではビデオテープの取り込み方法と同じです。

 

 

方法1のときはVC-30HD,またはDV-7HDの入力は図のようにセッティングします。

 

上記の方法1~方法3では、上図接続をした後、ビデオキャンバスは、以下の手順で取り込みます。

ビデオテープからの取り込み画面を開きます。図の「i.LINK(IEEE1394)から…..」ボタン(取説P16の7番のボタン)をクリックすると取り込み画面が開きます。

 

必要であれば、まず素材の名前をキーボードから入力しておきます。

 

方法1~2のときは接続したアナログビデオ機器の再生ボタンを押し、方法3のときはDV機器を再生し、テープの映像が表示されれば接続はOKです。

 

接続したアナログビデオ機器の取り込みたい映像の手前からテープを再生し、「取り込み開始」ボタン(赤地に白丸)をクリックすると取り込みが開始します。
アナログビデオからの映像取り込みの場合、「自動分割取り込み」は機能しません。

 

取り込みが完了したら右下の「閉じる」ボタンをクリックします。
取り込まれた素材は素材パレットのビデオタブの中に登録されます。