YouTubeに動画をアップロード（投稿）するためには「YouTube アカウント」をもらう（つまり会員になる）必要があります（無料です）。最初に利用する場合はこちらの案内を参照してください。
http://www.youtube.com/t/about_getting_started
会員になるとマイチャンネルという専用のページができますので自分のチャンネルで動画をアップロード（投稿）したり、管理（公開方法や削除など）をすることができます。
まず準備として、ビデオキャンバスからYouTube用にファイルを書き出します。
作品を開いた状態で、画面右上の「保存」をクリックします。
「作品を動画ファイル形式で保存する」をクリックして、「OK」をクリックします。
書き出す場所を選択して（ここではデスクトップ）、書き出す形式を指定します。このとき、DV-7Gver1.2.2の場合は、画面右下の「イン点からアウト点の区間だけを…」の左側の■をクリックし、チェックを入れた状態にしておくと、タイムライン・パレットで作品のイン点とアウト点で設定した選択範囲だけを書き出すことができます。
書き出す形式ですが、ＨＤＶのサイズはWeb 用途には少々大きすぎます。YouTube などに高画質でアップロードしたいのであれば、ファイルの種類はMpeg-2File(*.mpg)、サイズは 1280 * 720ぐらいが良いでしょう。画質はインターネットとしては高画質な部類に入るし、ファイルサイズはHD のなかでも比較的軽いからアップロードも楽です。最後に「 保存 」をクリックします。
（ご注意）YouTube は通常の場合、サイズと時間に制限があり（容量２ギガ、15 分以内の制限）、作品
の長さと出来上がったムービーの容量には注意しましょう。容量オーバーするときは、「高画質」の左側
の■をクリックしてチェックをはずした状態にしてから保存すると、容量が少し小さくなります。
DV(4:3)モードで編集している場合は、投稿するムービーは、種類がMpeg-2 File(*.mpg)、サイズは
720 * 480 を選び、最後に「 保存 」をクリックします。
Windows Vista / 7 の場合は、ビデオキャンバスから書き出した動画ファイルは、ダブルクリックするとｗindowsMediaPlayerで再生できます。確認しておきましょう。
Windows 8 の場合はダブルクリックしても再生できない場合があります。こちらを参考にしてください。
次にインターネットを通して、YouTubeにアップロードします。画面左下のスタートから「Internet Explorer」を起動して、YouTubeへアクセスします。以下をクリックするとページに行けます。
http://www.youtube.com/
「ログイン」をクリックしてご自身のチャンネルの画面へ行きます。
登録してあるユーザー名とパスワードをキーボードから入力して「ログイン」をクリックします。
ログイン後、Googleの画面になったら、画面の一番左上の「←」（戻る）をクリックしてYouTubeの画面に戻ると、ログインされた状態で開きます。
「マイチャンネル」をクリックしてご自身のチャンネルのページへ行きます。
ご自身のチャンネルページで「動画」タブをクリックして、「動画をアップロードする」をクリックします。
「パソコンからファイルを選択」をクリックします。
ビデオキャンバスから書き出した動画ファイルを選択します。この例では「デスクトップ」をクリックして保存した動画ファイルをクリックして選択し、「開く」をクリックします。
「アップロードしています」と表示されてアップロードが開始されます。キャンセルする場合は進行する青いバーの右側の「×」をクリックします。
アップロードしている間に、その動画のタイトル、説明、カテゴリ、プライバシーなどのコメントをつけます。プライバシーはまずテストとして「非公開」でアップロードして、あとでチェック後にＯＫであれば「公開」に切り替えることができます。「公開」すると誰でも見れるようになります。
アップロード→変換作業が終了すると、画面に動画のサムネイル（コマ）が表示されて、画面中央に「動画は次のＵＲＬで視聴できるようになります：http……」の文字が表示されますので、最後の「http:……」のあとの文字をクリックします。
投稿した動画が再生されます。確認します。
画面右上に、登録した際につけた自分のニックネーム部分が表示されていますので、そのニックネームをクリックし、「動画の管理」をクリックすると、アップロードした動画の管理画面が開きます。
管理画面の中で、動画を「公開」する、「削除」するなどの操作が行えます。
作業が終了したらログアウトをクリックして終了です。
