DV-7HDではインサート・トラックの映像をメイン映像トラックにワンタッチでまとめることができます。
インサート・トラックの映像の上で右クリック、リストから「メイン・トラックにまとめる」を選択・クリックします。
「開始」をクリックすると、処理が始まります。
効果のかかっている部分などは、レンダリングがある場合があります。
レンダリングが終わると、インサート・トラックの映像がメイン・トラックにまとめられます(自動的に埋め込まれます)。
まとめられたあと、インサートトラックには、さらに素材を追加できます。
※DV-7HD バージョン1.Xの場合は、複数のインサート素材を同時にまとめることはできません。
※DV-7HD バージョン2では、インサート1トラックの複数素材を一括してメイン映像にまとめる方法が搭載されました。こちらをご覧ください。
つぎつぎにこの操作を行うことで、効率的にインサート映像をメイン映像にまとめることができます。
まとめた後は、さらに映像素材と映像素材の間にオーバーラップなどの切替効果を適用できるようになります。
このとき音声は以下のように処理されます。
もとのメイン映像の音声の音量が下がっていて音量がゼロの場合
メイン映像にまとめられた際は音声は(分割されますが)そのままゼロの状態になります。
もとのメイン映像の音声が上がっていて音を使用している場合は、
メイン映像にまとめられた際に、音声は空いている音声トラックに別に書き出され、まとめられたメイン映像の音声はゼロになります。つまり、結果として、音声は元のままで聞こえるように、自動処理で維持されます。
音声トラックがすでに素材が配置されていて空いていない場合には、上図のような表示となり、トラックをまとめることはできません。この場合には、オーディオ・トラックを増やしてから、再度実行しましょう。オーディオトラックの追加方法はこちらをご覧ください。