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バージョン2で追加された音声編集機能(Ver2)

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●「素材置き換え」編集で 音声トラック上の音楽素材を入れ替えた際に、オーディオ・レベル・ポイント情報が引き継がれるようになりました。

 

タイムライン・パレットに配置した音声素材を、音量レベルなどを調整した後、他の素材に入れ替える場合の改善です。
調整後の音声素材をクリックして選択して赤くした状態で、素材パレット、またはサンプル素材の入れ替えたい他の音声素材の上で右クリックし、開いたリストから「作品素材の置き換え」を選択・クリックします。

 

素材が入れ替わります。その際、入れ替え前に設定したオーディオレベルの調整が引き継がれ、そのまま音量調整が残るように改善されました。

 


●「オーディオ・レベル・ポイントをリセット」機能の追加

タイムライン上のオーディオにはレベルポイント(音量調整のグラフ)をつけて音量を調整することができますが、全てのレベルポイントを無くして基準値に戻すことができるようになりました。

 

タイムライン・パレットの音声素材の上で右クリック、開いたリストから「オーディオ・レベル・ポイントをリセット」を選択・クリックします。

 

設定していた「オーディオ・レベル・ポイント(音量調整のグラフ)が初期化されて音量が基準値に戻ります。

 

 


●音声素材の波形表示の改善

音声の波形表示が改善されました。

 

タイムライン・パレットに音声素材を配置し、左側にある「+」ボタンをクリックして上下幅を拡大表示したときの大きさが広くなりました。
さらに下側にある「+」(拡大)ボタンで時間軸をズームさせたときなど、より詳細に音を調整できるように解像度が上がりました。